熱中症対策を行っています!

八月に入り、本格的な夏がやってきました。

日本の高温多湿な気候は熱中症に大変なりやすいとよく言われています。

熱中症は命を落とすこともあり、大変危険です。ですが、建設業は主に現場仕事が中心となるため、屋外での作業が多くなります。そのため、より注意深く対策しないといけません。

 

山佐産業株式会社では会社を挙げて、様々な熱中症対策に取り組んでいます。

 

今回は、それらの取り組みを紹介していきたいと思います。

 

◎空調服の支給◎

弊社では現場で働く社員一人一人に「空調服」を支給しています。

支給している空調服

 

この服は、取り付けられたファンを回転させることで、外の空気を取り込み、衣服内の空気を循環させ、通常より涼しく過ごすことができるようになっています。常に空気を入れ換えるため、中に着ている衣類に付着した汗も比較的早く乾き、雑菌等の繁殖が抑えられ、臭い防止にもなるとか。

2つのファンが空気を循環させてくれます。

夏の現場仕事に欠かせない必需品です。

 

 

◎現場でのテントの設置◎

日差しから守るため、作業場やその付近にテントの設置を行っています。

太陽光の熱を遮り、体感温度を下げるのにとても役立ちます。

陰のない場所の地面などは太陽光を反射するため、かなり気温が上がるようで、

日向と日陰では結構な温度差を体感します。

また、小休憩の度に少し離れた事務所に歩いていくのも大変なので、簡易的な休憩所として役に立っています。

テント内での小休憩

先ほど紹介した空調服も使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎熱中症警戒レベルの可視化◎

現場では気温や湿度の計測や情報収集を行い、その日の熱中症警戒レベルを現場で働いている皆さんと共有しています。共有方法は朝礼時の声かけ、その他にも、熱中症警戒レベルに合わせて色のついた旗を皆さんの視界に入る場所に設置しています。

この日はかなり暑かったみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎水分補給用のドリンクの確保◎

現場事務所には、水分補給用のドリンク(スポーツ飲料など)を常にストックしています。

他にも塩飴やタブレットなど、熱中症による脱水症状を避けるための工夫がされています。

冷蔵庫にたくさん準備しています。

ストックもバッチリです!

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が主な熱中症対策の紹介でした。

 

他にも様々な熱中症への対策を、各現場工夫して取り組んで安全第一で施工しています。

 

これからまだまだ暑くなる季節が続きますので、みなさんも体調など崩さないように気をつけてすごしましょう!