年始のご挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申しあげます。

昨年は、物価高騰やたくさんの大きな出来事が起こってしまった一年でしたが、皆さんの多大なるご協力を得ることができ、無事に新しい年を迎える事ができました。

 

今年の干支は『』。『』といえば、動物の「兎(うさぎ)」をイメージされる方も多いと思います。 「」はその穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があります。

昨年も同じお話をさせていただきましたが、中国より伝来した十二支は、もともと植物が循環する様子を表現したもので、その年の特徴に繋がるといわれています。

』は十二支の4番目。「子年」は新しい命が種の中で芽生え始める『スタートの年』。「丑年」は種の中で育ちますがまだ伸びることができない『我慢の年』。『寅年』は春が来て、根や茎が生じて、草木が伸び始める『成長の年』。

そして4番目の『卯年』は芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて成長していく年であると言われています。また、兎は跳びはねることから飛躍するという象徴であり、まさに本年は『飛躍の年』でございます。

 

現在は社会の在り方や飛躍的な技術の向上など、私どもを取り巻く環境が大きく、絶え間なく変化を続けております。私どもも、その変化を確実に捉え、少しずつ成長して参りたいと思います。

また、昨年5月より、従来我々の企業使命観として掲げていた『郷土が誇る企業をつくる』を創業理念として昇華し、『鹿児島を鹿児島に関わる人達にとって、もっと、ずっと、住みたい場所にする』を進化した新たな企業使命観として掲げ、さらに先へと前進し続けます。

『飛躍の年』である今年は、これまで努力してきたことを勢いよく成長させ、飛躍することが重要な年になるのではないかと考えます。

 

新たな年を迎え、気持ちを新たに更なる発展、飛躍に向けて、より一層の努力をする所存でございますので、本年も変わらぬご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申しあげます。