年始のご挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申しあげます。

 

まだまだ新型コロナウイルスは完全な終息の兆しが見えず、仕事の仕方や業務形態に大変な苦労をおかけしておりますが、皆さんの多大なるご協力を得ることができ、無事に新しい年を迎える事ができました。

 

さて、時間が経つのは早いもので令和も4年目を迎えました。

今年の干支は『』。『』といえば、動物の「虎」をイメージされる方も多いと思います。虎はその姿や生態からよく「勇猛果敢な人」、「恐れ重んじられている人」の比喩に用いられることも多い動物です。

 

実は、中国より伝来した十二支は、もともと植物が循環する様子を表現したもので、その年の特徴に繋がるといわれています。

』は十二支の3番目。「子年」は新しい命が種の中で芽生え始める『スタートの年』。「丑年」は種の中で育ちますがまだ伸びることができない『我慢の年』。

そして3番目の『寅年』は春が来て、根や茎が生じて、草木が伸び始める『成長の年』でございます。

 

新型コロナウイルスが流行し、数年を経て、社会のあり方そのものが大きく変化してしまいました。ですが、私どもも社会の変化を冷静にとらえ、一歩一歩着実に物事を進めて参りました。

『より住みやすい街をつくりたい、守りたい。』という『地域守り』への想いや、私たちの仕事の本質は変わる事はありません。

『成長の年』である今年は、昨年培ったものを大きく、確実に成長させていく事が重要な年になるのではないかと考えます。

 

新たな年を迎え、気持ちを新たに更なる発展、飛躍に向けて、より一層の努力をする所存でございますので、本年もより一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申しあげます。