ヤマサの木造施設建築とは - ヤマサの木造施設建築

ヤマサの木造施設建築とは

ヤマサの木造施設建築とは

国土の約70%が森林である日本では、古来より木で建物をつくってきました。 現在では法律の整備や技術の進歩により、地震や火災にも強く、さまざまな用途や規模の木造建築をつくることが可能になっています。 木は日本人の感性になじむ美しさや、五感に働きかけるさまざまな効果をもつだけでなく、地球環境にやさしく、地域経済の活性化にも寄与する素材です。 伝統的なものから現代的な洗練された空間まで、幅広いデザインを可能にし、工事期間や建設コストの面からもメリットがあります。 環境にも人にもやさしく、建物を利用する人への訴求性も高い木造建築を是非ご採用ください。

①木造建築は工期・建設コストの優位性や安全性を提供します

優位性

木造の特性を活かしたつくり方をすると、木造以外でつくった場合と比べると工事費で優位性があることも。

他の構造に比べて工事期間が短い特徴があります

減価償却の期間が短く、事業者にとって税制上有利です

安全性

火に対する木材の特性と現代の技術を活用することで十分な火災に対する安全を確保できます。

木造の建物は人命を守るため、主要な構造が「燃え抜けない」「燃えて壊れない」などの性能を確保することが法律で定められています。
木は、着火すると表面は燃えるものの、表面に空洞を持った炭化層を形成します。これは断熱材にも似て、熱が木材内部に侵入するのを防ぎます。木材の断面が大きいと炭化層が均一につくられるので、なかなか燃え進みません。つまり木は表面が燃えてもゆっくりと燃え、「燃え抜けにくい」性質をもっています。

効率の良い手法を活用することで十分な地震に対する強さを確保できます。

地震への耐え方には違いはありますが、法律で定められている目標性能が同じである限り、木造だから耐震性能が低いということはありません。木造の建物は軽いのが特徴で、鉄筋コンクリート造などより地震力が小さくなることから、適量の壁構造で耐震性とプランニングを両立させることが可能です。
また木造には、耐震性能を上げるための様々な方法があり、コストを調整しやすい構造であること、耐震性能を高めるための工事を比較的容易に行えるという特徴があります。

長寿命化のために適切な設計と維持管理を。時を経た木の美しさを味わえます。

木材は経年により美しく変化する素材で、木造建築は長寿命化につなげることができます。木造建築の耐久性は、設計と建築後のメンテナンスで確保します。
木材の耐久性を低下させる原因は水分・湿度です。工法や材料の選択により、この水分・湿度をコントロールすることができます。また、将来的な維持管理を見据えて、補修し易いつくりにしておきましょう。
建築後には木部の耐久性を損なわないために定期的にメンテナンスしていくことが大切です。

②木造建築は環境にやさしく、脱炭素社会の実現につながります

樹木は二酸化炭素を吸収し、木材の形で貯蔵しています。そのため、木造建築を増やしていくことは、街にもう一つの森林をつくることと同様の効果があると言えます。

材料製造時・輸送時及び建設時等における CO2 の排出量をみると、住宅の場合、木造は鉄筋コンクリート造・鉄骨造の6割程度、事務所の場合、木造は鉄筋コンクリート造の 4 割程度、鉄骨造の 7 割程度と少なく抑えられることが報告されており、建設時にも環境負荷の軽減に寄与しています。

③木造建築は健康効果も報告されています

木材には、ストレスの抑制など人の心身に働きかけるさまざまな効果があります

木を用いることで空間内の湿度を一定に保った過ごしやすい環境づくりが可能になります

ヤマサの木造施設建築を支えるグループ紹介

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